ワンポイント・・・天然ガス自動車の概略と用語解説
|
| 天然ガスとは? |
簡単に言うと、ご家庭で使っている「都市ガス」です。
プロパンガスは、「LPG」で、主にタクシーが採用している燃料です。もちろん「LPG」よりも「天然ガス」の方が環境にやさしいので、タクシー業界も「天然ガス」への切り替えを推奨しています。
天然ガスは、メタンを主成分としたガスで、硫黄分、その他の不純物を含まないため、燃やしてもSOxやススを発生せず、また地球を温暖化するといわれるCO2の排出量も石油より2〜3割少ない、クリーンなエネルギーです。
|
| 環境にやさしい? |
黒煙やSOxを発生しません。
環境破壊で問題となっている黒煙やSOx(硫黄酸化物)は、ほとんど発生しません。CO2(二酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)の発生も、ガソリン車よりも低い数値に抑えられています。
|
| 安全性は? |
さまざまな安全装置が取付けられており、通常の自動車に対して同等以上の安全性が確保されています。
(1)衝突の場合
1.燃料供給システム
配管は、ステンレス鋼製管等を使用しており、衝突による破損が発生する可能性はまずありません。また衝突した場合には、エンジンの停止又は電源の喪失により、ガス容器近傍の主止弁が閉止し、燃料の供給が停止されます。
2.ガス容器
ガス容器は、十分な強度を持つよう設計されており、車両を構成する要素の中で最も強度の高いものです。(財)日本自動車研究所等で行なわれた各種実験(追突テスト等)においても、変形、損傷等の異常は見られません。
(2)火災の場合
火災時には、ガス容器元弁の安全弁が作動し、ガスは安全に大気中に放出され、圧力上昇によるガス容器の破裂はありません。また放出されたガスは、噴出速度が速いため大部分が着火せず、さらに空気より軽いため滞留することなく、速やかに上空に拡散します。
天然ガスは、空気より軽く(対空気比重0.65)、もともとガス体なので、液体燃料のように地上に滞留せず、上方に拡散します。燃焼下限界(燃焼することのできる空気中の燃焼濃度の下限)が、他燃料に比較して高い(約4.5%)こと、自然発火温度も高いことから他燃料と比較して安全性が高いエネルギーです。
また、天然ガスにはCO等の毒性物質が含まれていませんので、ガス中毒の心配はありません。
|
| 子どもにとっては? |
ディーゼルエンジンではありません!ガソリンエンジンなのです!
振動や騒音が大きいディーゼルエンジンではなく、自家用車のように、すべるように走るガソリンエンジンを採用しているので、振動が殆んどなく、バスに乗っていることを忘れるくらい静かです。毎日乗車する子どもたちのことを考えると、エコバスしかありませんね。
実際に、デリケートなピアノを運送する業者が採用するほど静かです。
|